掛分け(黒釉&わら)という作風に持ちやすい端反(はたぞり)形の湯呑で、お食事などでの自分専用としておすすめです。
土のぬくもりの伝わる手作りのお湯呑みで召し上がるお茶は、一口だけでもホッとするひと時になると思います。
別ページのサイズ違い(※在庫切れの場合は非表示)と一緒にペアーの贈り物になります。
・外寸法-径約73mm × 高さ約85mm・作品重量-約140g・満水容量-約200cc
・電子レンジ・食器洗浄乾燥機の使用OK 直火・ガスオーブンの使用はNG
萩焼は熱伝導率が低く熱いお茶を入れても比較的熱くなりにくく、又、お茶が冷めにくいという特性があります。
又、当店では美味しいお茶を召し上がっていただくために、口当たり・持ちやすさ・安定感などを意識して湯呑を作っております。
◎お茶の美味しい淹れ方ワンポイント
まずお湯を人数分の湯呑に注ぎ(お湯を冷ます効果とお湯の分量を量るため)、急須に茶葉を入れ湯呑のお湯を急須に注ぎ、茶葉が開くまで(1分程度)待ってお茶の葉が開いたら湯呑に注ぎ分けてお召し上がりになってみてください。
「掛分け(黒釉&わら)という作風」
伝統的工芸品萩焼の指定材料にある萩焼の基本となる「大道土」で作り、乾燥させながら高台脇や高台を削り全体の形を整え、しっかり乾燥させて素焼きをし、鉄分が主原料の黒釉を掛けた上にわら灰釉を掛け分けて酸化焼成で本焼をし、窯出しをして焼ヒビなどが無いかをしっかりチェックして完成となります。
複数の釉薬を掛分けるという技法は萩焼の中に古くからあったものですが、馴染みのあるわら釉薬と古萩の中にも残っているけど珍しい黒釉の掛分けは樋口大桂のオリジナルです。
黒釉を掛けた上にわら灰釉を掛けることでまだら模様のようになる面白い風合いが特徴です。
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【ギフト対応について】
◎各箱(木箱・紙箱)をご希望の場合は、このページの下に各箱のお買い物カゴにて別途ご注文くださいますようお願いいたします。
◎箱入りの場合は当店のオリジナル包装紙での包装・ギフト対応(のし紙掛け・メッセージカード)を無料で承ります。
【作品に関して】
萩焼伝統工芸士・樋口大桂が伝統的工芸品萩焼としての規約を遵守し、国産の天然原材料を使い全工程を手作業でしております。寸法・重量・色合い・風合いが一つ一つ微妙に違いますので、悪しからずご了承くださいませ。
出来るだけ色や質感がわかりやすいように複数の照明や白の背景板を使って撮影してますが、照明の映り込みが多くある際は風合いを損ねない程度の修正・補正・加工をし、逆に修正が難しい場合はそのままにしていることもございますので、悪しからずご了承ください。
【萩焼の特徴-萩の七化け】
萩焼は伝統的工芸品萩焼の指定材料である「大道土」を主に使いますが、この陶土が焼き締まらないという特性がある為、生地を素焼きし釉薬を掛けて本焼きをするという工程で作ります。焼成後、生地と釉薬の収縮率の違いにより貫入(かんにゅう)が起こります。器に色見のある水分を入れると、この貫入に染みご使用の度合いによって風合いが変化していくことを「萩の七化け」と言われ、作り手が作ったやきものを使い手が育てていくと言われる所以です。
私どもはこの特徴を尊重し時流に流されることなく伝統的な萩焼を守りたいという精神と、お客様のことを大事にしたいという想いから、器へのコーティングをしないという方針を貫いておりますので、電子レンジ・食器洗浄乾燥機をお使いいただけます。日々の暮らしの中で、萩焼の特徴をお楽しみいただきつつ安心・安全にお使いいただければ幸いです。
【在庫について】
当店は実店舗と自社サイトにて在庫を共有しておりますので、ご注文のタイミングによって在庫切れの場合は悪しからずご容赦くださいませ。
【荷造り・発送について】
安全にお届けするために、作品をエアパッキンでしっかり包み、緩衝材の新聞紙を多めに入れた段ボールに詰めて荷造りし発送しております。
お取り扱い方法などを詳細に明記した紙を同梱いたします。
【器にやさしいお取り扱い】
・初めてのご使用時 → ほこりをとる程度の洗浄でOK(使用前の煮沸消毒は不要)
・ご使用後 → 一般的な台所洗剤で洗浄ししっかりすすぎしっかり乾燥させて収納
・茶しぶの除去 → メラミンフォームのスポンジでこすり洗い
・湯通しのおすすめ→ 大きめの鍋にうつわと水を入れ30分程度煮沸させる
・ご使用前後に水に漬ける → 油分・糖分(アルコール)・醤油などでご使用の際
【お気軽にお問合せください!】
何かお気になることがございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
電話 0838-22-1447 メール higuchi@taikeian.net