当店は樋口大桂が萩焼伝統工芸士としての自信と誇りを持って作る伝統的工芸品萩焼専門窯元であり、樋口大桂が作った作品を実店舗とWEBサイトでご紹介する小売店です。
【山口ECエール便】ご注文金額に関わらず送料無料・期間限定!
当店は山口ECエール便に参加しており、下記の期間はご注文金額・発送先(日本国内)・ご注文回数に関わらずすべてのご注文の送料が無料となります。
〇2回目-10月1日~1月15日発送分まで
※上記期間内であっても支援金の上限に達した場合は終了となります。
※箱の確保・決済などにより各回の最終日までに発送できない場合は対象外となります。
器のお取り扱い
器のお取り扱い
【作品全般のお取り扱いについて】
●洗浄・乾燥について
・初めてご使用 → ほこりをとる程度の洗浄をしてください。使用前の煮沸消毒は必要ありません。
・ご使用後 → 一般的な台所洗剤で洗浄ししっかりすすぎしっかり乾燥させてから収納してください。
・茶しぶの除去 → ホームセンターなどで市販のメラミンフォームのスポンジでこすり洗いしてください。
「湯通しのおすすめ」→ 大きめの鍋にうつわと水を入れしばらく(30分程度)煮沸させる方法で、時々、湯通しをすることでうつわの洗浄効果と共に萩焼の特徴である「萩の七化け」の風合いあるうつわに育っていきます。
・食器洗浄機乾燥機のご使用は〇 → 当店の器は薬品によるコーティングをしておりませんのでご使用いただけます。
・「うつわの水漏れ」 → 萩焼は吸水性があり水漏れの可能性があるやきものですが、当窯は高温焼成していることで比較的水漏れしにくいかと思います。
※もし万が一水漏れする場合、お茶などを数回召し上がっていただくことで漏れ止め効果になるかと思いますが、それでも極端に漏れる場合は下記の方法により漏れ止め処理をお願いします。
「ご家庭で出来る漏れ止め方法」
①作品をよく乾燥させる。
②お米のとぎ汁やおもゆを煮てのり状にしたもの・フノリを準備する。
(お米のとぎ汁の場合は、ご飯を少し入れるとのり状になりやすいです。)
③上記①のうつわに、上記②を入れてしばらく(1~2日程度)そのままにしておく。
④上記③をよく洗浄し、乾燥させる。
※上記方法後も水漏れする場合は、再度繰り返してください。
[うつわにやさしいお取り扱い]
ご使用前に水につける → うつわに油類・調味料・アルコールの糖分が染み込みにくくなりかびの発生しにくくさせます。
つけ置き洗いをしない → 洗い桶に洗剤とうつわを一緒に入れての洗浄はおすすめできません。
磁器と一緒に洗浄しない → 磁器は陶器より硬いため洗浄はお気をつけ下さい。
●高台(うつわの外側の底の部分)のざらつきについて
萩焼は下記の事由により多少のざらつきがありますので漆器の折敷の上でうつわを置いたまま動かさないようにしていただき、出来ましたら布製・和紙のマットをお使い下さい。
その1・萩焼の陶土はきめが粗い
その2・作風によってはいろいろな大きさの砂を混ぜて作陶するため
その3・焼成時に掛ける釉薬を高台部分は掛けられないため
■お気になる場合は、砥石・サンドペーパーなどで軽くこすってみて下さい。
【和食器】
●『うつわを水につける』
萩焼の吸水性と保温・保冷効果があるという特徴から、下記のお取扱いをしていただくことでうつわがしっとりとした状態となり、お料理が映えよりよりおいしくなります。
又、ビールの泡がきめ細かくなり、より美味しくより冷たいビールをお召上がりいただけます。
○冷たいお料理(麺類・サラダ・スープ) → 盛り付ける前にうつわに水分を含ませて拭き冷蔵庫で冷たくしておく
○温かいお料理の場合 → 事前にうつわに熱い湯を入れる・レンジで温めるなどをしてから盛り付ける
○ビールジョッキ・タンブラー → うつわに水分を含ませて布巾で拭き冷蔵庫に入れておく
●調理器具・家電による器のお取り扱い
電子レンジ〇 冷蔵庫〇 電気オーブン・トースター△ ガスの直火・ガスオーブン× 冷凍庫×
○電子レンジは → ご使用いただけますが、器がまだ熱い時のお取扱いにご注意下さい。
○電気オーブン・オーブントースター → 長時間のご使用と器がまだ熱い時のお取扱いにはご注意下さい。
○ガスレンジの直火・ガスオーブン → 萩の陶土は直火に対応しておりませんので絶対にしないでください。
○冷凍庫は → うつわが破損する可能性がありますので絶対に入れないでください。
●下記のように食器を花器として使用する場合
・鉢に小さめの剣山を入れてミニ水盤とする ・鉢に水を多めに入れ花びらを浮かべる
基本的に食のうつわの場合、食器として使えなくなるためシンナー類による水止め処理をしておりません。又、専門業者により食器用のシンナーも販売されるようですが、健康被害についての保証
ができないことから「安心・安全」のため当店では使用しておりません。漏れ止め処理をされてからお花を生けてください。
【酒器】
●徳利で熱燗を召し上がる場合 → 徳利を使う前にしばらく水につけておき、別の器具で燗をしたお酒を入れて下さい。
●ぐい呑・徳利の「萩の七化け」について
お茶などを入れるお湯呑などに比べ、お酒は色がないためぐい呑の場合は時間を要します。先にお茶などをお召上がりになられてから、味わいを楽しまれる方もおられます。
●徳利に花を生けるなど花器にする場合
基本的に食のうつわの場合、食器として使えなくなるためシンナー類による水止め処理をしておりません。又、専門業者により食器用のシンナーも販売されるようですが、健康被害についての保証
ができないことから「安心・安全」のため当店では使用しておりません。漏れ止め処理をされてからお花を生けてください。
【花器】
●うつわの水漏れについて
花器の場合は水を入れたまま使う器ということで、当窯では窯出し後に専用のシンナーで漏れ止め処理をしてから販売しております。
最初にお使いになる際は水漏れしても大丈夫な所で水漏れの度合いをご確認いただき、水漏れする場合は下記の漏れ止め処理をお願いいたします。
●花器の「萩の七化け」について
花器は水を入れてのご使用のため、お湯呑などに比べて味わいの変化に時間を要します。お茶葉の出がらしを入れた布で拭き、味わいを楽しまれる方もおられます。
【茶道具】
●水指の水漏れについて
当店では花器にするシンナー類による水止め処理はもちろん、専門業者で販売している食器用のシンナーも健康被害についての保証ができないことから「安心・安全」のため当店では使用しておりませ
ん。最初にお使いになる際は、水漏れしても大丈夫な所で水漏れの度合いをご確認いただき、水漏れする場合は下記の漏れ止め処理をしてからお使いください。